ボルソナロ氏自宅軟禁に＝予備措置のネット接触理由に＝息子たちやトランプは激怒

　最高裁のアレッシャンドレ・デ・モラエス判事は4日、予備措置中だったジャイール・ボルソナロ前大統領（自由党・PL） に対し、実質上の逮捕となる自宅軟禁を命じた。予備措置期間中の違反行為であるネットの接続を試みたとの理由での処分となった。

　ボルソナロ氏の自宅軟禁処分は、4日18時10分過ぎに各報道機関が一斉に報じた。モラエス判事は、ボルソナロ氏が自身や息子たちの側近のSNSアカウントを通じて最高裁への攻撃を奨励し、ブラジル司法への外国からの介入を支持する明確なメッセージを送っていたという。（1）

　モラエス判事はその例として、長男フラヴィオ上議のアカウントの3日の投稿...