サンパウロ市＝フラテスキ元州議死亡＝逆上した息子に刺され

労働者党（PT）の元サンパウロ州議パウロ・フラテスキ氏（７５歳）が6日朝、サンパウロ市の自宅で息子のフランシスコ容疑者（34歳）にナイフで刺されて死亡した。同日付G1サイト(1)などが報じている。

フラテスキ氏は救助され、クリニカス病院に運ばれたが、死亡した。フランシスコ容疑者は軍警に逮捕され、セアーザにある第91警察署に連行された。

西部ラッパ区ポンタ・ポラ街にあるフラテスキ氏の自宅で暴行事件が発生したとの通報を受け、出動した軍警は、頭や腕に負傷して倒れているフラテスキ氏を見つけ、病院に運んだという。犯行は、事故の後遺症で感情を抑制したり...