25年第6回JICA海外移住「エッセイ・評論」最優秀賞=「平和大通りに咲く赤い花」=被爆80年、『亜国日報』から読み解く広島とアルゼンチンの絆=相川 知子(ブエノスアイレス市立外国語大学フアン・ラモン・フェルナンデス校レングアスビバス 教師)
1 赤い花と平和の街
広島市の平和公園前を走る平和大通りの並木の中に赤い花を咲かせる木、アメリカデイゴがある。アルゼンチンの国花で、スペイン語では「セイボ」と呼ばれている。
平和大通りには世界各国から贈られた樹木が植えられており、約90種類、2千本以上にのぼるという。筆者が子どもの頃、広島では「75年間は草木も生えない」と言われていたが、被爆樹木からの新芽は人々にとって希望の光となり、世界中から贈られた種や苗によって、広島は緑豊かな街へと生まれ変わっていった、と学んだ。そのような記憶を持つ筆者にとって、アルゼンチンに移住してから、広島市のホームページに「昭和28年ア...
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