ムニエルはブラジルでもお馴染みの調理法。身に小麦粉をはたいて焼くことで、素材の旨味を閉じ込めることができます。仕上げにお好みでバターを入れるのもおススメ。
鯛(pargo)はブラジルで安く売られています。チラピア(tilápia)など、他の白身魚(pescada)でも代用できます。
【材料】 2人分 30レアル
鯛1匹 約800g
ニンニク 1片
塩 小さじ１（臭み抜き用）
小麦粉 大さじ２
◆調味料：塩小さじ１、胡椒小さじ１、酒大さじ１、オリーブオイル大さじ１
◆タルタルソース
玉ねぎ100g(約半玉）、トマト100g(約1個）、塩小さじ1、マヨネーズ大さじ2
【作り方】
1.鯛に塩少々と酒（分量外）をふって10分ほど置く。生臭みのある水分が出てくるので一度水洗いし、水気を拭う
2. 鯛に塩、胡椒をふり、小麦粉をはたく
3.フライパンにオリーブオイル、ニンニクのみじん切りを入れて鯛を焼く
※必ず皮面を下にして焼き始める
4.皮目に焼き色が着いたら裏返し、酒を投入。蓋をして蒸らし、身に火が通ったら完成
◆タルタルソース
玉ねぎ、トマトを7mm角に刻み、塩少々とマヨネーズ適量を入れ、かき混ぜたら完成
綺麗な白身魚には良質なタンパク質がいっぱい！さっぱりタルタルソースと白身魚の相性抜群です
【料理上手チャレンジ！】
◆魚屋さんで魚を三枚におろしてもらおう
フェイラや魚屋で魚を購入する際に「Limpa para min. Faz fillet」 と言うと三枚に下ろしてもらえます
◆「霜降り（湯引き）」で臭み抜きをしてみよう
作り方１の後、熱湯を鯛の皮面にかけることで臭みや雑味をさらに取り除くことが出来ます
《レシピ紹介コーナー「いただきます」》
「日本の家庭料理をブラジルで作る！」がテーマのレシピ紹介コーナー。ぜひ皆さんも再現してみてください！サンパウロ在住の料理好きが集まる「ＳＰＤＣｓ」協力。レシピリクエスト、料理のお悩み募集中。宛先は「itadakimasusaopaulo@gmail.com」
