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《ブラジル》国家衛生監督庁=原材料に不純物との警告受ける=高血圧患者らに治療継続を勧告

2022年3月15日

 サノフィ・メドレイ社製の高血圧治療薬回収問題で、高血圧症患者の間に不安が生じていた件に関し、国家衛生監督庁(Anvisa)が、脳血管障害や心筋梗塞を防ぐ意味でも治療を中断しないように勧告を出したと14日付現地サイトが報じた。
 Anvisaは国際的な監査機関から、有効成分のロサルタンカリウムや、サルタナと呼ばれるクラスに属する他の医薬品に、「アジド」と呼ばれる不純物が存在するとの警告を受けた。 
 Anvisaその他の規制当局は2018年以来、サルタナクラスの薬物に許容レベルを超えるニトロソアミンが含まれていることに気がついており、このような不純物の衛生管理の...

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