《ブラジル》高速道の脇から人骨を発見=ボリビアとの国境に近いコルンバで

ブラジル中西部のマット・グロッソ・ド・スル州コルンバで22日、白骨化した人骨が見つかり、警察が捜査に乗り出したと23日付G1サイトなどが報じた。
人骨が見つかったのはボリビアとの国境に程近い農場に接しているラマン・ゴメス道だ。警察によると、農場の労働者らが農場との境を示す柵を作るための作業をしていて人骨を発見し、警察に通報したという。発見現場はコルンバ市役所や市立の学校から数キロしか離れていない場所だ。
今回見つかった人骨がどのような人物のものでどのような理由でそこにあったのかなどは、今後の捜査を待たなければならないが、コルンバはボリビアと国境を接しているため、麻薬密売者らの抗争事件など、国境をまたいだ事件に巻き込まれた人物のものである可能性もある。