《リオ市》3トンに及ぶ模造玩具押収=「子供の日」狙った犯罪摘発

リオ州市警が5日、国税庁と連携し、リオ市中央部の商店や露天商による偽造玩具の販売摘発のためのチャッキー作戦を実施し、3トンを超える子供用品を押収したと5日付アジェンシア・ブラジルなどが報じた。
監査が入った店や露天商から押収されたのは、有名メーカーの商品を真似て作った事が明白な偽造玩具で、推定価格は100万レアルに及ぶという。
今月12日は「子供の日」で、玩具などの子供用品の売上増が見込まれるため、この時期は偽造玩具などを売りつける犯罪行為が増える。
押収された偽造玩具は玩具専門の技術家のもとに回された後、大型のローラー車などを使って破壊される。