サンパウロ州知事、英国で腎臓結石緊急手術=国際交渉局長が引き継ぐ
【既報関連】27日のロンドン滞在中に腹部の激痛を訴えたタルシジオ・デ・フレイタス・サンパウロ州知事(共和者・RP)が現地で入院し、持病だった腎臓結石の摘出手術を受けることになった。28日付フォーリャ紙(1)などが報じている。
タルシジオ知事は欧州でのサンパウロ公私共同プログラム(PIP―SP)に伴う投資家や企業家たちとの商談を行っていた最中だった。27日にホテルに戻ってきたところ突然腹部に激しい痛みを覚え、入院することになった。
理由は持病の腎臓結石の悪化で、入院先の病院で28日午後に手術を受けることになった。
これにより、28日のロンドン、29日以降のマドリッドやパリでの会合はルーカス・フェラス国際交渉局長が責任者となって行うこととなった。
今回の事業計画には、南部モルンビから中央部のカンポス・エリーゼオスへの州庁舎移転やサンパウロ水道局(Sabesp)の民営化、ロドアネルの北部地区の工事の詰めや、サンパウロ市とカンピーナスの連結鉄道などが含まれている。