開館6年の歩み振り返る=ジャパンハウス展、4月23日まで

サンパウロ市の日本文化広報施設「ジャパンハウス」(エリック・アレシャンドレ・クルッグ館長)は1日、サンパウロ市イビラプエラ公園内の日本館にて、開館6周年記念展示イベント「Retrospectiva: 6 anos de Japan House São Paulo」の開会式を行った。同展示ではこれまでジャパンハウスが行ってきたイベントに関する展示物が並ぶ。展示会は4月23日まで。
開会挨拶に立ったエリック館長は「これまでジャパンハウスは日伯間の友好関係強化に努めてきました。ぜひ当館6年間の歩みをご覧ください」と語った。
来賓の桑名良輔総領事は「ジャパンハウスは日本の最先端分野をブラジルに伝え続けてきました。この6年間で数多くの訪問者が訪れ、ブラジルにおける日本文化の象徴的存在となっています」と述べた。
石川レナト日本文化福祉協会会長は「ブラジルで日本文化の魅力を広報し、今もなおブラジル人に影響を与えているジャパンハウスが、開館6周年を迎えた事は非常に喜ばしいこと。今後の活躍見届けたい」と期待の声を寄せた。
式典後、日本食料理店「ナナヤ」の料理が振舞われ、参加者らは親睦を深めた。
