移民史料館=山本喜誉司の灰皿の寄贈受ける=芳賀未亡人から岸本さん通じて
サンパウロ市在住の岸本晃さん(兵庫県出身、83歳)が3月17日、サンパウロ市のブラジル日本移民史料館を訪れ、山本喜誉司に縁のある真鍮製の魚型灰皿を寄贈した。これは、ブラジル日本文化福祉協会(文協)の初代会長山本喜誉司(1892―1963年、農業博士)が、在サンパウロ総領事館に邦人保護・農事担当領事として5年間駐在していた芳賀昭世(はがあきよ)氏が帰国する際に愛用の灰皿をお礼として渡したもの。
芳賀氏は、山本氏が中心になって実施していた東山農場研修生の就職斡旋に飛び回っていたなどの縁がある。山本氏は愛煙家でも知られ1963年に肺がんがもとで亡くなり、死後、そ...
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