アルゼンチン=ブラジル人女性が全裸で転落死=富裕地区でのパーティ中
アルゼンチンのブエノスアイレスで、ブラジル人女性が裸体のまま、アパートの6階から転落して死亡する事件が起きた。アパート住人のアルゼンチン人男性が逮捕されている。2日付G1サイト(1)などが報じている。
事件が発生したのは3月30日未明で、死亡したのはエミリー・ロドリゲスさん(26)というブラジル人女性だ。現場はブエノスアイレス有数の富裕地区のレティロ区で、落下したアパートの数メートル先にはブラジル大使館がある。
エミリーさんは地上に落ちたときにはまだ息があったが、病院に搬送中に亡くなった。
この落下に何らかの関与があると見て、警察はアパートの住人、フランシスコ・サエンス・ヴァリエンテ容疑者(52)を逮捕している。
アルゼンチン現地紙によると、事件当日、アパートにはもうひとり、37歳のジュリアナ・マガリャンエス・モウロンという女性もいたというが、サリエンテ容疑者によると、エミリーさんが転落した時、ジュリアナさんは既に現場を後にしており、事件は目撃していないという。
サリエンテ容疑者の証言によると、3人は酒に酔っており、エミリーさんは誤って窓から転落したという。だがジュリアナさんが警察で行った供述によると、エミリーさんと同容疑者は事件当日も口論していたという。
近隣者の証言によると、サリエンテ氏は爆音で派手なパーティを行うことが日常化していたという。