ブラジル杯=パルメイラスとサンパウロ快勝=コリンチャンスはあえなく完敗
17日、サッカーのブラジル杯決勝トーナメントが行われ、パルメイラスとサンパウロは快勝したが、コリンチャンスは敗れて脱落の危機を迎えている。17日付グローボ・エスポルテ(1)(2)(3)などが報じている。
パルメイラスは本拠地アリアンツ・パルケでフォルタレーザを迎えての一戦を行った。パルメイラスは前半11分にPKのチャンスを得ると、エースのラファエル・ヴェイガがこれを無難に決め、1点を先制。7分後にはブルーノ・タバタが2点目を決めるなど、序盤からフォルタレーザを圧倒し、3―0で快勝した。
サンパウロは敵地レシフェでスポルチと対戦。均衡はなかなか破られなかったが、後半6分にスポルチのボランチ、ファビーニョがイエローカード2枚累積で退場処分に。これで数的有利となったサンパウロが猛攻を仕掛けて2点を奪取。2―0で勝利した。
一方、コリンチャンスは敵地ベロ・オリゾンテでのアトレチコ・ミネイロ戦でパウリーニョに立て続けにゴールを決められ、0―2で敗戦。4月に名将ルシェンブルゴ監督を迎えたものの、コリンチャンスはそれ以来、勝ち星なし。この日もボール占有率はわずか25%と、消極性が目立っている。
これらのカードの第2戦は2週間後に行われる。