INSS=24日から13カ月給支給=受給額や末尾番号に従って

国立社会保険院(INSS)が24日から、年金や傷害手当金などの受給額が最低賃金額未満の人に対するボーナスである13カ月給の支払いを始める。22日付G1サイト(1)が報じている。
今年の13カ月給の支払い前倒しは、ルーラ大統領が3月に決めた。13カ月給は従来、年の後半に払われていたが、近年は前倒しが通常化しており、昨年は5月と6月に支払われた。前倒し支給の目的は、消費と経済の活性化だ。
24日からの支払いは、年金や恩給、手当金などの受給額が最低賃金(1412レアル)未満の人を対象に行われる。支払いは4月と5月の2回に分けて行われる。受給額が最低賃金以上の人への支払いは5月2日から開始される。
支給日は登録番号の末尾番号で決められており、最賃額未満の受給者で末尾番号が1番の人は1回目が4月24日、2番の人は25日、3番の人は26日、4番の人は土日を挟んで29日と進んでいく。2回目は1番の人が5月24日、2番の人が25日と、いずれも土日を飛ばして進んでいく。
受給額が最賃額以上で末尾番号1番と6番なら、初回が5月2日で2回目が6月3日。以下、2番と7番は5月3日と6月4日、3番と8番は5月4日と6月5日、4番と9番は5月5日と6月6日、5番と0番は5月6日と6月7日となっている。