運転免許の有効期限変更に注意＝69歳まで5年、70歳以上3年

　今年から新しい全国運転免許証法（lei da CNH）が施行された。中でも、65歳から69歳までの人は、自動車運転免許証の有効期限が5年から3年に短縮されたので要注意だ。FDRサイト15日付などが報じた。
　新CNH法では、免許証の有効期間が「50歳未満のドライバーは10年間」「50歳から69歳までは5年間」「70歳以上は3年間」に変更された。
　改正前の運転免許証の有効期限は、「65歳未満が5年」「65歳以上が3年」だった。つまり、65歳から69歳までの人の有効期限が5年から3年に短縮された。逆に50歳未満は5年から10年に延長されている。
　新CNH法によって、人口5万人以下の自治体では、65歳以上でかつ、所得が最低賃金一つ分までの高齢者は、無料で運転免許を取得できる。
　新CNH法では期限不遵守に対する厳しい罰則が制定された。期限切れの免許証での運転は非常に重い犯罪とみなされ、293・47レアルの罰金が科せられ、違反点数が7点も加算される。