リベルタドーレス杯=サンパウロが3連勝=2試合残して決勝T進出

8日、サッカーのリベルタドーレス杯で、サンパウロがコブレサル(チリ)に3―1で圧勝し、決勝トーナメント進出を果たした。同日付テラサイト(1)などが報じている。
グループリーグB組で、初戦こそ落としたものの、その後は2連勝のサンパウロは、4戦目を敵地チリで戦った。
サンパウロは試合開始から積極的に攻めたが、前半23分、カウンター攻撃から1点を先制されてしまった。
だが、サンパウロは30分過ぎから猛攻を仕掛け、37分にはチームの司令塔ルシアノがシュートを決め、前半を1―1で折り返した。
後半は順当で、15分には、ペナルティエリア周辺での巧みなパス回しの後、途中出場のネストルがペナルティエリア外の左側から対角線上にミドルシュート。これがゴール右隅に突き刺さり、2―1と勝ち越した。
28分にはエースのカレリが、クロスバーに当たって跳ね返ってきた自身のシュートを頭で押し込み、3点目。試合はこのまま、3―1でサンパウロが快勝した。
B組は4戦目を終わって首位のタジェレス(アルゼンチン)が勝ち点10、2位サンパウロが9点、3位バルセロナSC(エクアドル)と4位コブレサルが2点と1点ずつとなったため、残り2試合を残して上位2チームが16強(決勝トーナメント)進出を果たした。
サンパウロはアルゼンチン人のズベルディア監督の就任以来、4連勝と好調を維持している。