レジストロGraalに日本庭園=開業50周年記念してオープン

サンパウロ州各地に大規模なサービスエリアを持つGraalグループは開業50周年を記念して、日本移民ゆかりの地レジストロにあるGralレストランの一角に日本人移民の功績を称える日本庭園を造成し、9月21日(土)にオープンした。同市と姉妹都市提携する岐阜県の自治体名をとって「中津川日本庭園」と命名し、ブラジル日本文化福祉協会要人ら出席の元、落成式を行なった。
Graalグループの「自動車旅行の途中休憩で来場する人々が楽しめる日本らしい要素を取り入れたもの」という要望に応え、地元の建築家でもある、レジストロ日伯文化協会会長の高橋国彦氏(70歳、福岡県)が手掛けた。
[gallery link="file" columns="2" td_select_gallery_slide="slide" ids="432217,432219"]
庭園には、鳥居をくぐった先に蓮の花の上に鎮座するお釈迦様像があり、中央には、樹齢54年の黒松盆栽がある。富士山と茶畑、桜の壁画や石灯籠、竹垣、池には鯉を泳がせるなど日本文化が盛りだくさんとなっている。