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最高裁の別棟で初期火災=負傷者なく大事に至らず

2024年10月23日

火災の瞬間(Reproducao)
火災の瞬間(Reproducao)

 21日、最高裁の別棟で火災が発生した。同日付UOLサイト(1)が報じている。
 火災発生は21日19時頃で、最高裁の別棟「2A」の2階(日本的にいえば3階)部分の1室から出火した。この棟は最高裁判事たちの執務室のあるところで、出火後に煙が廊下に広がり、火災警報器が作動した。
 最高裁によると、別棟にいた人たちは全員無事にその場を離れたという。火災そのものも、職員たちが消防隊を呼び、消火作業も速やかに行われたという。
 3階部分は現場検証を行うため、22日朝まで立ち入り禁止となったが、現場検証は1時間半程度で終了し、清掃作業が行われた。
 出火後は煙を吸った職員ら6人が消防隊員による手当を受けたが、病院に運ばれた負傷者は出ていないという。
 火災の原因は調査中だが、職員たちの証言などから、空調設備が火元となった可能性が高いと見られている。


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