【8日の市況・速報】Ibovespa0.56％上昇 142,145.38ポイントに／IOF代替法案の否決がルーラ政権に打撃／新興銘柄「Oranje BTC」、仮想通貨市場から上場デビュー／Z世代の消費行動が市場の新たな焦点に
2025年10月9日
ブラジル株式市場、反発で週を開始 政治不透明感残る中でも底堅さ
ブラジルの株式市場が週明けに反発し、Ibovespaは0.56％上昇して142,145.38ポイントとなった。前週の調整局面を経て、主要株価指数ボベスパ（Ibovespa）は一時141,000ポイント台を割り込んだが、月曜取引では買い戻しが優勢となり終値は上昇に転じた。鉱業大手ヴァーレ（Vale）や銀行株の堅調さが指数を押し上げたほか、国内消費関連銘柄にも買いが入った。
もっとも、政治リスクや為替の不安定さが依然として市場心理に影を落としており、投資家の視線はルーラ政権の財政運営と金利動向に集まっている...
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