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サンパウロ州でヘリ墜落、女児と操縦士救出も夫妻は死亡

2025年1月18日

チコ・チコの丘で見つかった事故機の残骸(Divulgação/Bombeiros/Defesa Civil)
チコ・チコの丘で見つかった事故機の残骸(Divulgação/Bombeiros/Defesa Civil)

 16日夜、サンパウロ市ジャグアレーからサンパウロ州内陸部アメリカーナに向かったヘリコプターが消息を絶った。消防などが捜索を続け、17日朝、サンパウロ大都市圏カイエイラスのバンデイランテス道脇にいた操縦士と林の中にいた12歳女児を救出したが、アンドレ・フェルドマン氏(50歳)とジュリアナ・エリザ・アルヴェス・マリア・フェルドマン氏(49歳)夫妻(共に企業家)は遺体で発見された。事故当時は強い雨が降っており、助けを求めて機体を離れた操縦士と女児は雨と闇の中を約10時間さ迷った。原因は解明中だが、クリニカス病院入院中の女児はこの日が12歳の誕生日だった。(1)(2)(3)


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