リオ州=フルミネンセ海岸部で市議射殺=朝、自宅を出る時を狙われる

20日、リオ州海岸部で市会議員が殺害される事件が発生した。同日付フォーリャ紙(1)が報じている。
事件は20日朝、リオ州フルミネンセ海岸部マジェーで起こった。同市のシルマール・ブラガ市議(50歳)は、ノヴァ・マリリア区の自宅を出ようとした際、銃弾を浴びた。
シルマール氏は重体で、9時45分にマジェー市立病院に到着したが、蘇生努力にも関わらず、その約40分後に死亡が確認された。
犯人はまだ逮捕されておらず、警察は現在、捜査を続けている。
シルマール氏は、民主運動(MDB)や自由党(PL)から出馬し、3期を務めた市議で、昨年の市議選でも、進歩党(PP)から出馬して当選していた。
マジェー市議会は声明文を発表。「私たちは暴力を強く嫌悪する。正義が成就させるべく、警察には厳正な捜査を強く求める。また、今回の件を正義と社会平和のための戦いの継続につなげたい」との意志を伝えている。