ミナス・ジェライス州知事、渦中の前大統領三男について一言

ミナス・ジェライス州のロメウ・ゼマ知事は7月31日、ボルソナロ前大統領の三男エドゥアルド氏の行動について語った。同知事は、「父を助けたいという善意でのことだろう」とする一方で、「私的利益を国家の利益よりも優先させるような方法で解決しようとするのはいかがなものなのか」との批判も行った。ただ、「エドゥアルド氏が国家主権を脅かしたとして有罪判決を受けた場合は恩赦を支持する」とも発言。大統領選出馬有力とも言われる同知事だが、前大統領支持者の心情を配慮した上での本音といったところか。(1)