《記者コラム》またも露呈した保守派の「英雄願望的行動」

コラム子はこのところ当コラムで「ブラジル保守派政治家のある種英雄的な振る舞い」を指摘してきた。それはボルソナロ前大統領三男エドゥアルド下議の、父を助けようと米国に駆け込み、結果的にブラジルに対する高関税政策を促してしまった行動や、カルラ・ザンベッリ下議の自身の潔白を証明しようと二重国籍のあるイタリアに逃げ込み最終的に身柄拘束をされてしまったことなどだ。
そうした中、今週はボルソナロ派の議員たちがかなり大胆な行動に出た。彼らは最高裁のアレッシャンドレ・デ・モラエス判事がボルソナロ氏に対して課した自宅軟禁命令に抗議。議事堂の中で、「自分たちは言論の自由を奪われた」とば...
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