トランプ関税対策=新輸出先開拓に注力=早速メキシコへ交渉団

【既報関連】トランプ米大統領が8月1日からブラジル産品に50%の関税を課すと発表して以来、米国との関税交渉が難航する中で、トランプ関税のインパクトを和らげるために、ルーラ政権が推進し始めた市場開拓・関係深化が、関税措置の実施で一層、拍車がかかりそうだ。
一例は、アルキミン副大統領兼商工開発サービス相を団長とする訪問団が派遣されるメキシコだ。同国との経済・貿易関係を深め、両国間の貿易協定拡大交渉を行うため、8月27~28日に訪問団を派遣することが決まったのは、7月23日のルーラ大統領とクラウジア・シェインバウム大統領の電話会談でだった。(1)(2)(3)...
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