site.title

トランプ政権=モラエス判事の家族にも制裁=ブラジル当局者のビザも取り消す

2025年9月24日

3段
アレッシャンドレ・デ・モラエス最高裁判事と妻のヴィヴィアネ・バルシ氏(Foto: Ricardo Stuckert/PR)

トランプ米政権は22日、ブラジル最高裁(STF)のアレッシャンドレ・デ・モラエス判事の妻ヴィヴィアネ・バルシ氏と、同氏や息子らが経営する法律事務所を「マグニツキー法」に基づく制裁対象に加えた。米国によると、これはモラエス判事による検閲や恣意的な訴追に対する責任を問う措置で、米国内の資産凍結やドル建て取引の禁止を含んでいると同日付フォーリャ紙(1)が報じた。

この措置はボルソナロ前大統領が国家反逆罪など、四つの罪で27年余の禁錮刑判決を受けた直後の動きで、ルーラ大統領が国連総会出席で渡米中に発表された。米政府はモラエス判事を支援する関係者への追加制裁も示唆している。...

会員限定

有料会員限定コンテンツ

この記事の続きは有料会員限定コンテンツです。閲覧するには記事閲覧権限の取得が必要です。

認証情報を確認中...

有料記事閲覧について:
PDF会員は月に1記事まで、WEB/PDF会員はすべての有料記事を閲覧できます。

PDF会員の方へ:
すでにログインしている場合は、「今すぐ記事を読む」ボタンをクリックすると記事を閲覧できます。サーバー側で認証状態を確認できない場合でも、このボタンから直接アクセスできます。

Loading...