こどものその手巻きフェス10日=5千本用意、食べ放題

社会福祉法人こどものその(小田セルジオ理事長)は10月5日12~15時半まで、サンパウロ市イタケラ区の同施設(R. Prof. Hasegawa, 1198)にて、「第15回手巻き寿司フェスティバル」を開催する。前売券100レアル、当日券110レ。7~10歳半額、7歳以下無料。
同祭は例年3000人以上が来場する同施設主催の人気イベント。マグロやサーモン、カリフォルニアロール、しめじなどの手巻き寿司が食べ放題(副菜付)で、今年は約5千本分の材料を用意した。天ぷらやシュラスコ、かき氷なども別途販売され、フリーマーケットやビンゴも行われる。ステージでは歌手パメラ・ユリや一魂太鼓によるショー、同施設入所者による演奏披露も行われる予定。子供向け大型遊具も設置される。
手巻き寿司の材料は同施設を支援する企業や組合、個人からの寄付で賄われ、当日の調理などは同祭開始時から運営を補佐するボランティア団体「Temaki da Amizade」が担当する。同祭に関わるボランティアの総数は150人以上にのぼり、収益は施設にとって重要な活動財源になっている。
案内のため編集部を訪れた小田理事長と安田アンドレ実行委員長は「皆さんに楽しんでいただくために一生懸命準備しています。美味しい手巻きと素晴らしいショーを楽しみにぜひご来場ください」と呼び掛けた。
イベント詳細や参加券購入の問い合わせはサンパウロ市リベルダーデ区の同施設事務所(住所Rua Galvão Bueno 573 sala 1/ワッツアップ11・97458・5933)もしくは、同施設(電話11・2521・6437)まで。