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COP30まで1カ月=半数近くの国の宿決まらず

2025年10月7日

3段
ベレンのヴァル・デ・カンス国際空港の出発ロビーにあるCOP30の広告 (Foto: Fernando Frazão/Agência Brasil)

第30回気候変動枠組条約締約国会議(COP30)開幕まで1カ月を切る中、主催都市ベレンではインフラ整備が進む一方で、宿泊費高騰や物流混乱といった深刻な課題が解決されておらず、地球規模の気候危機に対応する国際協議の基盤が揺らいでいる。6日付ヴァロール紙(1)が報じた。

最新データによれば、宿泊先を確保した国は87カ国で、86カ国はまだ交渉中だ。公式プラットフォームには4千室以上が登録され、1泊料金は200〜600ドルに達する。

COP30議長のアンドレ・コレア・ド・ラゴ大使は3日の会見で、「我々が来訪を望む関係者を招くには、より手頃な価格が必要」と述べた。各国政府代...

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