ホンダ＝29年までに16億レ投資＝生産能力拡大、新モデルも

  ホンダが2日、29年までにブラジルでの二輪車生産に16億レアルを投資すると発表した。26年に操業50周年を迎える同社マナウス工場の新たな拡張サイクルの幕開けとなる投資は、同工場向けの単一の投資計画としては過去最高額だと同日付G1サイトなど（1）（2）が報じた。

同社によると、この投資は生産能力拡大、プロセスの近代化、新モデル投入にあてられるという。26年からは同工場で年間160万台のオートバイを生産することが目標とされている。

マナウス工場の生産・品質・物流担当ディレクター、ロウリヴァル・バロス氏によると、現在の同工場は3直体制で稼働率は90％だ。既に...