中国BYD=バイーア州に初のブラジル工場開所=投資55億レ、初年度15万台生産

中国の電気自動車(EV)大手BYDは9日、バイーア州カマサリにブラジル初の自動車製造工場を開所した。総額55億レを投じて建設された工場は、最大15万台の生産能力を持ち、ブラジルにおける電動モビリティ産業の新たな拠点となる見込みだと同日付G1(1)が報じた。
開所式には、ルーラ大統領、アルキミン副大統領兼商工開発相、ルイ・コスタ官房長官、ジェロニモ・ロドリゲス同州知事が招かれ、BYD社の創業者で「中国のイーロン・マスク」との異名を持つワン・チュアンフー氏も出席した。
同工場は石油化学コンビナート内にあり、21年にブラジルから撤退した米フォードが使用していた土地の一部...
有料会員限定コンテンツ
この記事の続きは有料会員限定コンテンツです。閲覧するには記事閲覧権限の取得が必要です。
認証情報を確認中...
有料記事閲覧について:
PDF会員は月に1記事まで、WEB/PDF会員はすべての有料記事を閲覧できます。
PDF会員の方へ:
すでにログインしている場合は、「今すぐ記事を読む」ボタンをクリックすると記事を閲覧できます。サーバー側で認証状態を確認できない場合でも、このボタンから直接アクセスできます。