サンパウロ市内の施設の冷凍庫で路上生活者が死亡
16日朝、サンパウロ市中央部リアシュエロ街にある路上生活者支援センターの冷凍庫内で42歳の男性が死亡しているのが発見された。遺体は施設の厨房職員によって発見され、現場に赴いた都市圏警備隊(GCM)と移動式緊急医療サービス(SAMU)のチームが男性の死亡を確認した。サンパウロ市市役所は社会扶助開発局を通じて事件を認めると共に、避難所にいる人々にケアを提供し、捜査に協力する意向を表明している。路上生活者が夜の冷え込みに耐えられずに凍死する例は毎年報じられるが、施設の冷凍庫で亡くなるという話は極めて珍しい。(1)









