青葉市子、サンパウロ市初ライブへ=ほぼ完売、ブラジルでも大人気
日本のシンガーソングライターの青葉市子(35歳、京都府出身)がアルバム『Luminescent Creatures』などを携え、サンパウロ市で初の単独公演を25日(火)にリベルダーデ劇場で、12月2日午後9時からサンパウロ市のブラデスコ劇場でも行う。前者はすでにチケット完売、後者は18日現在で若干チケット(www.viagogo.com/br/Ingressos-Shows/J-Pop/Ichiko-Aoba-Ingressos/)あり。
青葉市子は2010年に19歳で最初のアルバム『剃刀乙女』をリリース。米国最大の音楽レビューサイト「Rate Your Music(RYM)」ではフォーク・シンガーとして最高評価。昨今では欧州での活動を主軸としている。彼女の音楽はジャンルを超越した独特な世界観が特徴だ。夢からインスピレーションを得た催眠的なアコースティックサウンドは、聴く者を現実から解き放ち、彼女の織りなす想像力の安らぎに満ちた布地で包み込む力を持つと評されている。
国際的な評価も高く、これまでに小山田圭吾、ZAK、マヒトゥ・ザ・ピーポー、細野晴臣、故坂本龍一ら著名音楽家たちとのコラボレーションも重ねてきた。
今回のサンパウロ市公演では、耳の肥えたブラジル人の聴衆に新しい日本の魅力を、その幻想的なステージを通じて披露してくれそうだ。








