出雲の神々が戦うゲーム制作中=ホラー「Mizugame(水瓶)」
島根県人会の特別イベント「KAMIARI(神在)」では、出雲神話に発想を得たファンタジー・ホラーゲーム「Mizugame( 水瓶)」プロジェクトの企画・制作経過や試作品を発表した。
横田ロベルト教授が指導教官となり、サンパウロ美術(Belas Artes)大学ゲームデザイン学科4期生が実施。横田教授が中島理事のかつての後輩だった縁から話が始まったという。
「Mizugame(ミズガメ)」は水瓶と「水ゲーム」を掛けた名称。島根県の稲田神社とその周辺を舞台にし、一人称視点の3Dファンタジー・ホラーのデモ作品だ。出雲神話の中でも特に有名なスサノオ神と八岐大蛇の戦いを題材とするバトルゲームで、迫り来る巨大な怪物から逃れつつ、フィールドを探索し、さまざまな謎を解いていく。
説明した学生は「危機にさらされる姫、クシナダヒメの視点から描くことを目指している。いずれオンラインゲームの形で提供したい」との抱負を語った。








