CPTM11号線が丸1日混乱
25日、サンパウロ市のCPTM11号線で電気系統の故障が発生し、同線が大幅な減速運転を強いられることになった。この障害はイタケラ地区で起きた、列車のパンタグラフ(電車の屋根についた集電装置)に架線が絡まったことが原因だったという。同線はこれにより、同日夕方の時点で、グアイアナゼス方面で平均17分、エストゥダンテス方面で平均34分の間隔での運転となった。この減速運行は連結する地下鉄1号、3号にも影響を及ぼし、臨時の代行バスの運用も余儀なくされた。通常運行に戻ったのは翌26日の午前8時30分だった。(1)









