上下両院議長=IR免税法裁可式に欠席=PTリーダーとの対立で=年末の法案審議に懸念も
26日、ルーラ大統領(労働者党・PT)が月収5千レアル以下の国民の所得税(IR)免税法を裁可し、大統領府で式典が開かれた。大統領にとって長年の念願だった同法裁可イベントだが、連邦政府と対立状態となっているウゴ・モッタ下院議長(共和者・RP)とダヴィ・アルコルンブレ上院議長(ウニオン)が欠席し、注目された。
ルーラ大統領が裁可した法令は、月収5千レアル以下の所得者に対する所得税免除だけでなく、月収7350レアル以下の所得者に対する税負担軽減が規定されている。
この措置は2500万人の国民に恩恵をもたらすと見られているが、減免税による税収減は年60万レアル以上の収入が...
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