site.title

【号外】米軍がベネズエラへの軍事侵攻 20の基地から出撃、150機の航空機を投入

2026年1月4日

Chairman_of_the_Joint_Chiefs_of_Staff_General_Dan_Caine_at_the_Pentagon,_USA_on_April_17,_2025_(cropped)
ダニエル・ケイン米軍合同参謀本部長(Chairman of the Joint Chiefs of Staff from Washington D.C, United States, via Wikimedia Commons)
3日付アジェンシア・ブラジルによれば、米軍合同参謀本部長(chefe do Estado-Maior Conjunto das Forças Armadas dos Estados Unidos )のダニエル・ケイン氏は3日土曜日、ベネズエラに対する軍事侵攻の準備と実行の全過程について記者団に詳述した。この作戦により、ベネズエラ大統領ニコラス・マドゥロ氏とその妻シリア・フローレス氏が拘束されたとされる。

両氏は現時点で米海軍の艦船で保護され、ニューヨークへ移送中であるという。作戦は金曜日(2日)の夜に始まり、大陸内にある20の軍事基地から150機の航空機が出撃した

ケイン氏は次のように述べた――「昨夜22時46分(米東部標準時)、大統領が米軍に任務遂行を命じた。『幸運を、神の加護を』との言葉が全軍に伝えられた」。

侵攻中、航空機は陸上と海上の20の基地から次々と離陸し、計150機を超える機体が空中に展開した。これには爆撃機、戦闘機、情報・偵察・監視プラットフォーム、回転翼機を含む多様な機種が含まれたとされる。多数の飛行時間を持つ熟練機の大規模な投入だったという。

この作戦は「オペレーション・レゾリューション・アブソルータ(Operation Absolute Resolve)」と名付けられ、ケイン氏は「数か月にわたって綿密に計画されたものであり、米軍のこれまでの作戦経験が生かされた」と説明した。

また、米国の情報機関であるCIAやNSA(国家安全保障局)が数カ月にわたり、マドゥロ氏の居場所や日常の行動パターンの把握に関わっていたとされる。これには「どこに住んでいるか、どこへ移動するか、何を食べ何を着用しているか、飼っているペットに至るまで」詳細な情報が含まれていたという。
米軍特殊部隊が標的区域に到達したのはベネズエラ時間の午前2時01分。ケイン将軍によれば、部隊は標的地域で撃たれる場面もあったが、正当防衛として対応したと述べた。同統合参謀本部議長は、マドゥロ氏と妻が抵抗せずに投降したと語ったが、拘束場所がベネズエラ大統領官邸「ミラフローレス宮殿」であったかどうかについての確認はないという。
米国防総省の報道官は、米軍の航空機のほとんどが安全に帰還したと述べ、アメリカ側の人的損失はなかったと説明した。
同じ会見で、米国防長官ペーター・ヘグセット氏は米国の軍事力を誇示するとともに、今後も地域の利益を守る姿勢を強調した。ケイン氏も、「迅速かつ精密な行動が行われた」と作戦成功を強調している。
トランプ大統領は今回の軍事作戦を受け、「ベネズエラを一定期間、安全な移行のため統治する用意がある」と述べたとの報道もあり、米国の地域戦略を示唆している。


【号外】米軍がベネズエラのマドゥロ大統領と夫人を拘束 ルーラ大統領「一線を超えた」  ラテンアメリカで反応分かれる前の記事 【号外】米軍がベネズエラのマドゥロ大統領と夫人を拘束 ルーラ大統領「一線を超えた」  ラテンアメリカで反応分かれる
Loading...