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ブラジル日系社会=『百年の水流』(再改定版)=外山脩=(320)

2026年1月15日


 セラード開発


 一方、ブラジルではセラード開発が始まろうとしていた。

 セラードは、その頃は、この国の内陸部に、無限…といってよいほどに広がる未開発地帯であった。

 開発は連邦政府が戦略的国策として取り組んでいた。

 (なお、右の連邦政府とは、一九六四年に革命を起こし、かつそれを継承していた軍事政権のことである。が、前章で記した様に六八年、国の呼称が代わったため、こう表現されることが多くなっていた)

 連邦政府の、この計画には、ブラジル中の組合や農業者が関心を寄せ、多くが参加を目指して動いた。

 日系の先陣を切ったのはコチア産組であった。一九七三年、ミナス・ジェライス州で、営...

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