site.title

米中宇宙覇権争いの影にブラジル⁉︎=冷戦期の協力が中国飛躍の布石に

2026年2月19日

万華鏡
CBERS1号の打ち上げ前準備作業(Foto: Inpe, via Wikimedia Commons)

 「彼らは情報をノートに書き留めていた」。1987年に中国を訪れたブラジル人技術者は、設計や工程管理が体系化されず、研究者個々の手帳に依拠していた当時の現場をそう振り返る。それから約40年。月探査や独自の宇宙ステーション建設を進める中国は、いまや宇宙分野で米国と主導権を競う存在となった。その飛躍の出発点に、ブラジルの研究機関との協力があったと13日付のCNNブラジル(1)が報じた。

 両国の技術協力は冷戦下の1980年代に始まる。当時のレナト・アルシェル科学技術相は、宇宙分野の知見向上を目指して国際連携を模索し、ブラジル国立宇宙研究所(Inpe)の専門家をソビエト連邦...

会員限定

有料会員限定コンテンツ

この記事の続きは有料会員限定コンテンツです。閲覧するには記事閲覧権限の取得が必要です。

認証情報を確認中...

有料記事閲覧について:
PDF会員は月に1記事まで、WEB/PDF会員はすべての有料記事を閲覧できます。

PDF会員の方へ:
すでにログインしている場合は、「今すぐ記事を読む」ボタンをクリックすると記事を閲覧できます。サーバー側で認証状態を確認できない場合でも、このボタンから直接アクセスできます。

Loading...