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中東紛争でブラジル経済に逆風=原油高・物流停滞がリスクに

2026年3月11日

万華鏡1
イランのミサイルとドローンが着弾した、クウェートのアリ・アル・サレム米軍基地(Foto: X/Reprodução)

 米国・イスラエルによる対イラン攻撃に端を発した中東紛争は、世界経済に新たな不確実性をもたらしている。紛争の長期化が懸念される中、その影響は地理的に遠く離れたブラジルにも及び始めた。燃料価格の上昇圧力や中央銀行(BC)による金融政策の不透明化、農産物輸出と肥料供給への打撃、財政運営への波及など、多分野でリスクが浮上している。外部ショックと国内の構造的課題が重なり、将来の見通しは一層不透明感を増している。(1)

 原油価格の急騰は、ブラジルの燃料価格政策を直撃している。国営石油会社ペトロブラス(PB)は現在、国内価格と国際市場価格との大幅な乖離(かいり)に直面している。...

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