保健省が25日、今年のデング熱の予防接種は全国37地域、521市で開始すると発表したと同日付アジェンシア・ブラジル(1)が報じた。
ブラジルはデング熱の患者や死者が世界でも多く、世界に最初に公的医療機関での予防接種を始める。だが、現時点では供給されるワクチンの量が限られており、人口10万人以上で2023/23年の患者発生数が多く、4種あるデング熱ウイルスの内、2型のウイルスによる感染が優勢な市を優先することになった。優先接種の対象は16州と連邦直轄区の計521市に住む、10~14歳児だ。
保健省が25日、今年のデング熱の予防接種は全国37地域、521市で開始すると発表したと同日付アジェンシア・ブラジル(1)が報じた。
ブラジルはデング熱の患者や死者が世界でも多く、世界に最初に公的医療機関での予防接種を始める。だが、現時点では供給されるワクチンの量が限られており、人口10万人以上で2023/23年の患者発生数が多く、4種あるデング熱ウイルスの内、2型のウイルスによる感染が優勢な市を優先することになった。優先接種の対象は16州と連邦直轄区の計521市に住む、10~14歳児だ。