「ジェットコースターの魅力を伝えたい」との熱い思いから、ジェットコースターに乗ることを楽しみながら仕事にしている日本人男性がいる。通称「ジェットコースター男」。サラリーマンの傍ら、日本国内のすべてのジェットコースターを制覇し、長期休暇を利用してこれまでに世界18カ国767種類(2024年末現在)に搭乗しているマニアだ。
このたび初めてブラジルを訪問し、1月14日から21日までの1週間、サンパウロとリオでジェットコースターを体験した。
現在、各国でのジェットコースター搭乗記録をYoutubeやTikTokなどの動画サイトで配信し、テレビ・ラジオなどメディアへの出演や映像提供を行っているほか、愛知県名古屋市内で関連グッズの出店展示も行っているという。
すでに日本と台湾のジェットコースターはすべて制覇し、これまでにアメリカ、中国、フランス、ベルギー、オーストラリアなどアジア、欧米諸国、豪州を訪問している。
ブラジルではサンパウロ近郊ヴィニェイド市にある「Hopi Hari」にも足を運んだ彼は、「ヨーロッパなどは比較的治安がいいのですが、ブラジルでは遊園地内は安全でも一歩外に出ると周辺にはファベーラ(スラム街)があったり、極端で他の国とは違いますね」と印象深げな様子。今後の目標について聞くと、「アフリカに行ってみたいですね」と目を輝かせていた。(松)
「ジェットコースター男」のYoutubeサイトは、https://www.youtube.com/channel/UC-VIsxOflhaq-896HQqu0iQ