サンパウロ大都市圏=大規模停電で経済損失15億レ=復旧遅延で市民生活の混乱続く
【既報関連】10~11日朝にかけての強風により、サンパウロ大都市圏では、大規模停電が発生してから50時間以上が経過した12日12時現在で68万9千軒以上の建物が依然として停電状態にあった。この大規模停電は商業とサービス業の両部門に甚大な損害を与えており、最大15億レ(約433億円)の経済的損失を被る可能性があると予測されている。Enel社は復旧作業を進めているが、完全復旧には時間を要する見通しだ。
一方、停電復旧を巡っては、同社関連会社の従業員が賄賂を要求し、逮捕される事件も発生しており、停電による市民生活への深刻な影響に加え、不正行為が新たな社会問題として浮き彫...
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