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サンパウロ日伯援護協会(援協、税田パウロ清七会長)傘下高齢者施設スザノ・イペランジアホームによる第29回ダリア祭りが、3月1日、2日、8日、9日の2週末4日間(午前10時~)にわたってスザノ市の同ホーム(Estrada do Tani, 751-A, Vila Ipelandia)で開催される。
昨年から2週末4日間に拡大された同祭では、85種類約2万本のダリアが楽しめる。
会場ではダリアの球根をはじめ、特製焼きそば、焼き魚、天ぷらや焼き鳥等の食事のほか、「Hanami Confeitaria(Cesar Yukio)」によるスイーツ類も販売される。
また、室内会場の舞台では今年初めてのコスプレ大会が最終日の9日に実施されるほか、歌手の平田ジョエ氏、中瀬リカルド氏らの歌謡ショーや太鼓演奏なども披露される予定。
入場料は1人15レアル(駐車場は別料金)で、1kgの日持ちする基礎食料品の寄付も任意で受け付ける。
サンパウロ市リベルダーデ区の援協前(Rua Fagundes, 121)からは同祭期間中、専用送迎バス(午前8時発、午後3時同ホーム発、70レアルで入場料込み)が出る。予約、問い合わせは援協福祉部(電話11・3274・6518、11・96496・7712)まで。
中田和夫運営委員長と三島セルジオ施設長は「昨年は4日間で約1万5000人の方々に来ていただきました。今年も綺麗に咲き誇るダリアをぜひ、見に来ていただきたい」と期間中の来場を呼び掛けている。