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《ブラジル》2部陥落の古巣再建に乗り出す=ロナルドがクルゼイロ買収

2021年12月21日

2018年のロナウド(ДмитрийСадовников, via Wikimedia Commons)
2018年のロナウド(ДмитрийСадовников, via Wikimedia Commons)

 02年サッカーW杯優勝の立役者になったのをはじめ、数々の記録で知られているロナウドが、自身の古巣クルゼイロを4億レアルで買収したと18日に報じられた。同クラブの株の90%を買い取り、最大株主となったのだ。
 ロナウドはブラジル・サッカー史上でもまれに見る早熟さで知られ、早くから欧州で活躍していたイメージがあるが、そもそも、注目されたのはクルゼイロでの16歳の衝撃デビューゆえ。

 そんな彼にとって、2019年までは全国選手権2部落ちの経験さえなかった南米一2度の名門が、この2年間で2部でさえも11位、14位と低迷する姿は耐えられなかったか。
 伝説の選手の恩返しでクルゼイロが再建することを祈るファンは多い。


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