西村さんが天に召されて12年(5)=広島県 松岡亜紀夫

帰国前夜、西村さんと二人で夜遅くまで語り合うのが常だった。珠玉の時間だった。こんな偉大な人が、私ごとき日本の青年にここまでしてくださるかと涙が出る思いだった。
西村さんは、日本のことをとても心配しておられた。日本人が日の丸を焼いた事件があった時には「日の丸は、家でいえば家紋。家紋を焼くとは日本はどうなっているのか」とおっしゃっていた。ちなみにJACTOの会社のロゴマークには西村家の家紋...
有料会員限定コンテンツ
この記事の続きは有料会員限定コンテンツです。閲覧するには記事閲覧権限の取得が必要です。
認証情報を確認中...
有料記事閲覧について:
PDF会員は月に1記事まで、WEB/PDF会員はすべての有料記事を閲覧できます。
PDF会員の方へ:
すでにログインしている場合は、「今すぐ記事を読む」ボタンをクリックすると記事を閲覧できます。サーバー側で認証状態を確認できない場合でも、このボタンから直接アクセスできます。