《特別寄稿》すみやかに在外国民審査制度創設を=最高裁史上11番目の法令違憲判決=愛知県在住 弁護士 永井康之
ことのはじまりはサンパウロでの在外投票から

最高裁大法廷は、2022年5月25日、15人の裁判官全員一致で在外国民に審査権の行使を認めない現行の国民審査法が憲法に違反していると判断した。翌日の主要各紙朝刊はこのニュースを1面トップ記事で扱った。
ことのはじまりは2017年の第48回衆議院総選挙である。私は2015年4月から2019年7月まで、CIATE(国外就...
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