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特別寄稿=ブラジルのラジオ開始100周年=そして「日本番組」開始90周年=東京在住  平原哲也

2022年7月7日

昔のラジオ受信機(参考写真)
昔のラジオ受信機(参考写真)

 ブラジルの日系移民史を語るうえで、ラジオの日本語放送は欠くことのできないテーマである。サンパウロ市をはじめとする各地で日本語放送が盛んになったのは第2次世界大戦後のことである。
 種々制限されていた日本語の使用が徐々に解禁されてきたことに伴うもので、特に1952年以降は雨後の筍のように各地で日本語放送が生まれた。ラジオ局が出来れば日本語放送が始まる……このように多少大げさに表現される...

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