聖北文化体育連合会=創立60周年記念を祝う=ポ語表記変更、新ロゴ発表も

聖北文化体育連合会(金城ジョゼ会長)は9月18日、同会創立60周年記念式典を、サンパウロ市マンダキ区のサンタナ文化体育協会会館にて行った。式典では同連合会のポ語表記を「União cultural e esportiva são paulo norte、
UCE São Paulo Norte」から「São Paulo Norte、SPN」へ変更し、団体ロゴも新しくすることが発表された。
式典には連合会関係者をはじめ、野村アウレリオ市議、羽藤ジェオルジ州議会議員候補、ヒデシマ・マルセロブラジル日本文化福祉協会(文協)副会長、ブラジル日本語センター矢野敬崇(のりたか)理事長らが参加。
金城会長は「コロナ禍を乗り越えられたのは、団結と友情の精神によってイベントを続けてきたおかげ。カラオケ教室ではオンライン化を始めているが、この取り組みはさらに進めていく必用がある」と述べた。
功労者表彰も行われ、幼少のころからトゥクルビ文化スポーツ協会に参加している秀島文協副会長と、SPNで日本語教師を務めるマツモト・ヨランダ氏とグシケン・エメルソン氏、同連合会カラオケ教師陣らに感謝状が贈呈された。
感謝状を受け取った秀島文協副会長は「SPNと13の加盟協会がいつも私を支えてくれたおかげで、私も夢や目標に向かって頑張ることが出来ました」と感謝を述べた。
記念ケーキカットが行われた後、日系ミリン陸上競技協会の安永祐動会長の乾杯の音頭で、歓談の時間となった。
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