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連邦道路警察=「共和国宣言作戦」を開始=連休中の事故回避を目指す

2022年11月12日

渋滞する車の列と安全走行をと見守る連邦道路警察官(Divulgacao/PRF)
渋滞する車の列と安全走行をと見守る連邦道路警察官(Divulgacao/PRF)

 連邦道路警察が11日、連休中の高速道路での安全確保のため、「共和国宣言作戦」を開始したと同日付現地サイトが報じた。今回の作戦は、15日の共和国宣言記念日までを連休とし、11日または12日から旅行する人が増えると見られている事で導入された。
 連邦道路警察や州道路警察はいつも、週末を挟む形の連休がある場合は、連休の前日(今回の場合は11日の金曜日)から連休の最終日(今回の場合は15日)までの間の幹線道路での安全確保のため、事故や犯罪が起こりやすい区間を中心にパトロールや検問を行っている。
 連邦道路警察の管轄は国道で、地方道から国道に入る料金所の傍などに検問所を設けての飲酒運転の取締や、国道脇にある詰め所を中心に行うパトロールを強化する他、安全な旅のための心得を伝えたりする。
 安全な旅の第一歩はしっかりした旅行計画を立てる事で、休憩したり、食事をとったりするための場所や給油できる場所を事前に調べておく、ブレーキやライトがきちんと機能しているかや燃料が十分かなどを点検した上で、消火器などの携行を義務付けられている機材や車に関する書類、保険関係の書類も揃えておく必要がある。
 また、旅行前には十分な休息をとっておく事や運転手だけでなく、同乗者にもシートベルト着用を求め、子供の年齢や体格に適したチャイルドシートを使用する事、運転手はアルコール飲料や麻薬などの使用を避ける事も不可欠だ。
 道路警察では、雨の日はスリップを避けるため、減速運転とする事や、無理な追い越しや運転中の携帯電話使用を避ける事、路肩を走らない事、止むを得ずに路肩に止めたりする場合は警告灯や三角板を使う事、3~4時間毎に休憩を取る事なども呼びかけている。


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