site.title

「老人の日」無料検診に188人=援協10月定例役員会

2022年11月25日

10月定例役員会の様子
10月定例役員会の様子

 サンパウロ日伯援護協会(援協、税田パウロ清七会長)の10月定例役員会が27日午前9時半から、サンパウロ市リベルダーデ区の援協ビル4階会議室とオンラインで開かれた。
 9月分会計報告では、184万7675レアルの赤字が発表された(日伯友好病院は別会計)。
 事務局報告では、9月30日時点の総職員数が3289人で、9月の部門別寄付は15件で2万1557・70レアルであることが説明された。そのうち、9月18日にサンパウロ州アルジャー市で行われた安武誠さん夫妻のダイヤモンド婚式の席上で「あけぼのホーム」に寄付された祝い金約3万2千レアルは、10月分に振り込まれるという。
 議題では、10月29日の日伯福祉援協および援協の評議員会と援協臨時総会を前に、それぞれの設備投資計画案と予算案が審議・承認された。
 そのほか、10月15日に「老人の日」を祝して行われた高齢者無料検診では、合計188人(女性128人、男性59人、1人は対象外)が受診し、60~69歳の層が70人と最も多かったことが報告された。
 各委員会報告では、9月の会員総数が4855人(正会員412人、賛助会員4443人)と、8月(4797人)に比べて58人増加。会費総額は3万4592レアルだった。
 各施設報告では、イタペチニンガ病院の入札状況について後日、詳細が発表されると説明があった。巡回診療は、9月10日にサンパウロ州モジ・ダス・クルーゼス市(受診数27人)、同17日にサレゾポリス(30人)、同18日にタウバテ(29人)でそれぞれ実施。福祉部の9月の月間受付延べ数は1605人だった。
 その他の項目では、アルジャー花祭りと汎スザノ文化体育農事協会(ACEAS)のイベント収益からの寄付として、日伯福祉援協傘下の4老人ホームへの50インチ型テレビ寄贈が報告された。そのうち、スザノ・イペランジアホームにはすでに大型テレビがあるとして、同ホームの藤村隆次(たかつぐ)運営委員長が代表して約4千レアルの寄付金を受け取った。
 また、この日の10月定例役員会では、スザノ・イペランジアホームの食事担当者が日頃入居者が食べている昼食を味わってもらいたいとして、参加役員に中華風ソバとギョーザが振る舞われた。


25日から空港と機内でマスク=コロナ感染増加を受けて前の記事 25日から空港と機内でマスク=コロナ感染増加を受けてW杯ドイツ戦=日本代表はアニメヒーロー軍団?!=ネットでブラジル人が大盛り上がり次の記事W杯ドイツ戦=日本代表はアニメヒーロー軍団?!=ネットでブラジル人が大盛り上がり
Loading...