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大麻の成分使った薬無料化=タルシジオ知事が条例を裁可=サンパウロ州

2023年2月2日

 タルシジオ・デ・フレイタス・サンパウロ州知事(RP)は1月31日、州内の統一保健システム(SUS)の医療機関での大麻の成分の一つのカナビジオールを使った薬の無料提供を保証する条例を裁可した。同日付現地サイトが報じている。
 この条例の報告官はカイオ・フランサ州議(ブラジル社会党・PSB)で、昨年12月に州議会が承認した。
 大麻の成分を使った薬は、2010年頃から子供のてんかんなどへの効果が確認され、患者の親族や医療団体を中心に合法化が叫ばれ始めた。2015年には国家衛生監督庁(ANVISA)も大麻の成分を含む薬を治療薬として輸入することを認めている。
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