特別寄稿=あの頃のこと=サンパウロ短歌会の思い出=サンパウロ州サンロッケ市在住=高橋暎子

とうとう八十五年の伝統を持つサンパウロ短歌会が、幕を閉じました。コロナ禍の中、会員の高齢化の寄る年波には勝てず、閉会を余儀なくされたのでした。寂しい限りです。
私が武本良夫さんの勧めで、拙い作品を下げてサンパウロ歌会に、初めて出席したのは、今から四十年前でした。その時に携えた作品が「たれこめし雲の切れ目がひとすじの朱となりつつ...
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